『ミサイル発射情報など知らせる「Jアラート」鳴った場合の対応は?』
ミサイル発射情報など知らせる「Jアラート」鳴った場合の対応は?
北朝鮮の新たなミサイル発射などに対する懸念が強まる中、「Jアラート」(全国瞬時警報システム)に注目が集まっています。内閣官房によると、弾道ミサイル発射や大津波などの緊急情報を、人工衛星と地上回線の両方を使って瞬時に伝達するシステムとのこと。
市町村の防災無線や屋外スピーカーから警報が流れるほか、携帯電話やスマートフォンにも、国内キャリアが提供する「エリアメール」や「緊急速報メール」で情報が配信されます。一方で、MVNOやSIMロックフリースマホ、海外端末などは対応が不十分の場合もあるため、 防災情報アプリのインストールといった対応が必要だそう。
もし仮に弾道ミサイルが発射された場合、まず「発射情報」を、通過しただけの場合は「通過情報」を、万が一、領土・領海に落ちてくる可能性がある場合は「屋内避難の呼びかけ」を発信するとのこと。内閣府は、発射情報の段階ではテレビやラジオの指示に従って避難を行い、屋内避難の呼びかけがあった場合には、堅牢な建物や地下に避難してほしいとしています。
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